ETERNAL-FLAME

~ 寝ても醒めても キャンドルのことばかり ~

2015-01-01から1年間の記事一覧

良いお年を!

今年は、とても面白い年でした。 たとえば、同じシェフの同じ料理を頂いているのに、 今年の前半と後半とでは、味の印象がまったく違っていて、 どうやら、それは味わうわたしの心もちが、180度違うからみたいなんです。 ハッとするほど驚いたのは、 飲んで…

Buon Natale!!!

ひさしぶりに、キャンドルを作ることができました。 そのキャンドルを灯しながら、 なにげなくこの一年を振り返ると、 楽しかった事ばかりが思い出されて、嬉しい気持ちになりました。 時間差で、悲しみもしっかり思い出すのですが、 遠のいている感じがして…

にゃんこも街に

クリスマスなんだ、にゃあ。 たいして興味のないイベントなんですけれど、 乗りで、ネイルをグリーンにして、リースやポインセチアのアートを入れたら、 出会う女性たちの食いつきがいつもと違って、驚いたりして(笑) そして、近所の駐車場を根城にしている…

クラフト展へ

行けないかもな。 あれやこれや、それなりに忙しくて、 会期中に会場へ行けないかもしれない、と思っていたのですが、 予定の合間に、私もクラフト展へお邪魔してきました、ダッシュで(笑) 会場のドアを開けた途端、目の前にわたしの作品が飛び込んできまし…

2015 キャンドルクラフト展

トモスキャンドルクラフトさん主催の『2015 キャンドルクラフト展』に、 久しぶりに、参加させていただくことになりました! また、このようなご報告ができて、とても嬉しく思います。 本日12月15日(火)から25日(金)までの開催です。 しばらくキャンドルを制…

続・林檎

毎朝食べている、林檎。 それをシゲシゲと眺めていて、キャンドルのモチーフに、と思い、 でも、やっぱり好きなモノに火を付けるのは嫌だし、 と思いなおしたりしつつ、連想していた前回の記事。 林檎そのものでさえ、こんなにも多様。 わたしのなかで、さま…

林檎

林檎。 たとえば、そう聞いて、すぐに頭に思い浮かべるとき、 わたしの林檎も、他のひとの林檎も、 似たようなものだろうな、と、ずっと思っていました。 車、とかじゃないよ、たかが、林檎だもん、と。 そのくらい身近な、モノ、の代表格。 そんな風に、ぞ…

Nouveau!

新酒。 素敵な響きですよね、新しい酒。 ひさびさの記事がコレだと、なんですけれど、 やっぱり外せない、大人の歳時記のひとつです(笑) いつか大人になったら参加したいな、と思っていた行事のひとつで、 やっぱり大人になったら外さず参加していて、 もう…

思い切り泣いたり笑ったり

近ごろ、一日おきくらいの勢いで、よく食べているもの。 ケンタッキーのサーモンフライサンド。 生だろうが火が通ってようが、干してあろうが燻してあろうが、 隙あらば鮭を食べているわたしにとって、季節限定の素敵ランチです♪ だからなのか、家族のなかで…

ひとつだけ

もうすっかり秋ですね。 クーラーも暖房も必要のない、こんな時期は、 わたしにとって、過ごしやすく快適ですけれど、 キャンドルを灯すにも、最適なんです、実は。 空気を入れ替えるときくらいしか窓も開けませんし、 たとえ窓を開けていても、それほど風も…

Prost!!!

暑すぎたり雨すぎたり、の夏が過ぎて、いよいよ秋本番! 秋刀魚やら長袖シャツやら、いろいろ到来していますけれど、 なんといっても外せないのは、この一杯! プロースト!!! 大好きなCOEDO BEERが主催するOKTOBERFEST、 つまりはビールの祭典ですけれど…

SLOW DOWN

ずっと下書きボックスに保存していて、 なんどかアップしようとして、でも、どうにも気乗りがしなくて、 そのままにしていた記事を読み返していたら、 わかったことがありました。 その記事では「ジャズなひと」を紹介しようとしていました。 これは『ヨルタ…

ないがまま

ないがまま。 初めて聞いた言葉ですが、すーっと心のなかに入ってきました。 あるがまま、という言葉は聞いたことがありますし、 その言葉に救われたことだってありました。 たしか去年でしたよね、『アナと雪の女王』。 エルサの『Let It Go』が聴きたくて…

重ねていくもの

札幌へ行きたくなったから、読んだのか、 読んだから、札幌へ行きたくなったのか。 ・・・なにって、羊三部作の話です。 ひさびさに、村上春樹作品を読み返しているものですから。 活字中毒、だったんじゃないかと思うんです。 そもそも、本を読みながら下校…

初パチョ

小雨の合間のお散歩がてら、 小さな森のなかへ、大好きなガレットとクレープのブランチに。 まずはスープでも、とチョイスしたのが、こちら。 今年初めての、ガスパチョ。 それにしても、もうガスパチョなんて、早いですねぇ。 梅仕事用の梅さえ、まだ手に入…

ゴールデンな出逢い、ふたたび

札幌を訪れるなら、外せない場所はたくさんありますが、 なんといっても、佐藤珈琲さん。 といっても、わたしは悲しいかな、コーヒーアレルギー。 ・・・そんな病があるかどうかは知りません(笑)が、自主的に控えています。 そうはいっても、香りは格別。 と…

旅先の風

ふわり、ふわり。 ふと目の前を舞う、白いものに気が付いて、 あまりの懐かしさに、つい足が止まります。 見渡してみれば辺り一面、ふわりふわりと舞っています。 場所は、札幌。 ん? 前にも見たことがあるぞ?? それは、そよ風に舞う、ポプラの綿毛でした…

『FIRST SNOW』

大好きな雪の結晶は、いつかトライしたいモチーフで、 少し早い段階で『SWEET FLAME』で取り入れていましたけれど、 こちらは少し本格的?に、雪の結晶をあしらってみました。 わたしの初めての雪の結晶『FIRST SNOW』です。 出来上がってしばらくして、たま…

『SWEET FLAME』

うっかりしていました。 ブログを再開するにあたって、 なにはともあれ、これだけはお伝えせねば、と決めていましたのに、 忘れていたのです、すっかり(汗) もう一昨年のことになりますが、 キャンドルクラフト展に出展させていただきまして、 そのときの作…

ウフフな輝き

ほ~くりく、しんかんせ~ん♪ これが歌いたくて、G.W.に北陸新幹線かがやきに乗ってまいりました(笑) たいして鉄道に興味は無いのですが、 去年予定していた金沢行きがキャンセルになっていたので、今年こそは、と。 これまでは、名古屋経由で延々ドライブで…

真新しい風

ずっと気になっていたストールを、 通りがかったセレクトショップに見つけまして、 色とりどりのなかから、ショップのかたが勧めてくださったのは、 淡いブルーからピンクの、優しいトーンのグラデーションのものでした。 そもそも、わたしが欲しかったのは…

wait and see...

幸せでいよう。 ようやくそんな風に思えてきました。 幸せをひとつひとつ数えるのは、わりと得意なほうなんです。 カテゴリーもすべて、気付けば、暮らしのなかの幸せ、ですし(笑) 暮らしのなかに幸せばかり探してきたのは、 きっと、悲しみが多すぎたせいか…

スッキリ!

「スッキリしてますねっ!」 いきなり、そう言われたんです、笑顔で。 いや、相手はマスクしてましたから表情まではわかりませんが、 パンのはなしが出たので、ふと思い出しました。 パン好きなので、近所のパン屋さんはチェックしています。 でも、徒歩圏内…

ふたたびの香り

花の香り、について考える流れで、ふと思い出しました。 待ちわびていた香りに再会していたんです、半年ほど前に。 西のほうに、すっかりとりこになってしまった入り江がありまして、 そこを再訪するついでに、訪ねることにしたのでした。 うっかりしていた…

新茶前線

夏も近づく八十八夜♪ もうすぐ5月だし、そろそろ新茶の時期かしら、と思い立って、 銀座・茶の葉さんへ伺いましたら、 とても素敵な言葉を教えていただきました。 新茶前線。 このあいだまでソワソワして待っていたのは、桜前線。 もう少し経つと気になりだ…

親蛙の散歩道

近所に住む母と、ランチがてらお散歩に出かけているとき、 いろいろなお宅の植木を見ながら「咲いたわねぇ」なんて話していて、 なんと、 同じライラックのお宅の前を通っていることが発覚しました(笑) 近所なので、同じ公園のほうへ身体を動かしにいくこと…

季節は香る

手を伸ばして空を押し上げるように、『ハナミズキ』の苞が弾けていますね。 線路沿いの空地に車を止めて、ハザードを出しながら恋人を待つ、 なんてことをしなくなって、ずいぶん久しいですが(笑)、 曲のモチーフになるほど、すっかり『花水木』は定着してい…

お見通し

はぁぁぁ、と頭を抱えてしまったことがありました。 なにげなくテレビを観ているときに。 クイズ番組で「流れに掉さす」という言葉が出題され、 久しぶりに「情に掉させば流される」という言葉を聞いたのです。 有名な、夏目漱石の『草枕』の冒頭部分ですね…

ごほうび

大好きな宮沢りえさんが、とある対談で、 「試練は、ごほうび」と言っていたのが、ずっと心に残っていました。 強い女性だな、でも、きっと自分に正直に生きてきたんだろうな。 そんな風に感じて、とても気になる言葉でした。 先月はじめに、シアターコクー…

春にして

終雪、という言葉があるそうですね。 春に降る最後の雪のこと。 汽車を待つ君の横で時計を気にしている『なごり雪』の「僕」は、 きっと今日みたいな日に、ホームに立っていたのでしょうね。 この冬に読んだ本のなかで、とくに印象的だったのは、 アガサ・ク…