にゃんこも街に
クリスマスなんだ、にゃあ。
たいして興味のないイベントなんですけれど、
乗りで、ネイルをグリーンにして、リースやポインセチアのアートを入れたら、
出会う女性たちの食いつきがいつもと違って、驚いたりして(笑)
そして、近所の駐車場を根城にしている顔見知りが、
このごろ、なんだか親しげにすり寄ってくるのです・・・。
これまでは、わたしが酔っぱらって声をかけたときだけ、
ときおり闇夜に紛れて近くまで来ることはあっても、こんな昼間から。
ん?
よおく見たら、この子、
いつもと黄色のとは違う、チャーミングなリボンしてるじゃない!
猫の世界にも、メリーなクリスマスはあるのかしら。
これまでは夜か、
もしくは、スーパーで鰹とかちりめんじゃことか買って持ってるときだけ、
親しげに近づいてきていたのにね(あげないけど)。
わたし、このごろ手ぶらにゃんだけどね。
そのリボンを付け替えてるらしい、餌をあげている近所のおばさまが、
「わたしと、○○さん(駐車場のオーナー?)しか懐かないのよ」って言ってたけど、
どうも最近、おばさまの目を盗んで、
わたしにもすり寄ってきています・・・人恋しい、いや、猫恋しい季節なのかしら。
いつだったか、佐野元春さんがインタビューで一日のスケジュールを、
「朝起きて、近所の公園で顔見知りの犬の顔を見て・・・」と語っていたけれど、
なんだかそんな楽しさがわたしにもわかってきて、
ひと気のない駐車場を通るときは、にゃんこの姿を探してしまいます(笑)