林檎
林檎。
たとえば、そう聞いて、すぐに頭に思い浮かべるとき、
わたしの林檎も、他のひとの林檎も、
似たようなものだろうな、と、ずっと思っていました。
車、とかじゃないよ、たかが、林檎だもん、と。
そのくらい身近な、モノ、の代表格。
そんな風に、ぞんざいに考えていました。
ごめんなさい、林檎よ。
もちろん、林檎にだって、
いろいろ種類があることも知っていました。
ちなみに、わたしが真っ先に思い浮かべるのは、赤い林檎だったけど、
でも、赤っていっても、どんな赤だったんだっけ?
じゃ~ん!
思い浮かんだ林檎、このなかにありましたか?
ま、ちょっと、写真が暗いのは、曇りの日だったせいもあるんで、
色とかは伝わりにくいとは思うんですが(汗)
これね、ぜんぶ違う種類の林檎なんです、もちろんですが。
ひとつずつ名前をご紹介できればいいんですけれど、
食べる専門のわたしは、名前を覚えきれませんし、
たとえ覚えられても、帰宅すると言い当てられないのです、いつも(苦笑)
徒歩圏内に、林檎専門店がありまして、
青森から届けられる新鮮な林檎が、木箱に入って並んでいます。
毎週、週末になると散歩がてら出かけ、7つ選んで帰りまして、
毎朝1つずつ、ノーワックスだから皮ごと頂くのが楽しみ。
お店に届く林檎は、時期によって種類が変わり、
こないだは7種類もあったので、1つずつ買ってきたというわけ。
しかも、この頃は大きなサイズの林檎が多くて、
左端の赤い林檎が、よくスーパーで見かけるサイズだったりします。
店頭で味見をさせてくださるのが、その林檎屋のスタイル。
林檎って、こんなに違いがあるんだっけ、というくらい、
甘さや酸味、硬さや柔らかさ、香りの強さに個性があって、
大きいからといって、決して大味じゃないのも不思議です。
そうそう、別の週のことですが、
青森から戻ったばかり、という店長さんに、
もいで24時間も経っていない、という貴重な林檎を分けて頂いたことが。
新鮮さも、林檎の美味しさの要因と思い知るほどの感動でしたっけ。
さて、キャンドル。
そう聞いて、わたしが真っ先に思い浮かべるのは、
今はまだ完成していない、理想のキャンドル。
早く完成させたい、とのんびり焦ります(苦笑)