ふたたびの香り
花の香り、について考える流れで、ふと思い出しました。
待ちわびていた香りに再会していたんです、半年ほど前に。
西のほうに、すっかりとりこになってしまった入り江がありまして、
そこを再訪するついでに、訪ねることにしたのでした。
うっかりしていたんです、わたし。
毎日のように仕事で地図を眺めている、というのに、
しかも九州へは実際に何度も訪れている、というのに、
ひとつ隣の県へ移動するのが、あれほど大変だったなんて。
そんなわけで、レンタカーを飛ばして、
ようやくたどり着いたのは、福岡県・糸島市。
そうなんです!
あの大好きだった『sana』がオープンしていたのです!!
相変わらずのナチュラルな奥さま。
嬉しいことに、わたしたちのことを覚えていてくださいました。
「東京のお客さまも2~3組、来てくださいましたぁ」という、
肩に力の入っていないアバウトな感じもそのままで、ホッとしました(笑)
きっとsanaのことですから、
大々的に宣伝をするでもなく、ひっそりオープンしたのでしょうが、
お店はランチタイムでもないのに、ひっきりなしの繁盛っぷり。
もちろん味も変わらず、心魅かれる香りもそのままでした。
次はいつ、行けるでしょうね。
「また、あの入り江の帰りに、sanaにも行きたい」と伝えるときの、
相方の「げっ」という表情が目に浮かぶようですが、
どんなにドライブが大変だろうと、もう食べたい気分になってきちゃいました♪