ETERNAL-FLAME

~ 寝ても醒めても キャンドルのことばかり ~

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

wait and see...

幸せでいよう。 ようやくそんな風に思えてきました。 幸せをひとつひとつ数えるのは、わりと得意なほうなんです。 カテゴリーもすべて、気付けば、暮らしのなかの幸せ、ですし(笑) 暮らしのなかに幸せばかり探してきたのは、 きっと、悲しみが多すぎたせいか…

スッキリ!

「スッキリしてますねっ!」 いきなり、そう言われたんです、笑顔で。 いや、相手はマスクしてましたから表情まではわかりませんが、 パンのはなしが出たので、ふと思い出しました。 パン好きなので、近所のパン屋さんはチェックしています。 でも、徒歩圏内…

ふたたびの香り

花の香り、について考える流れで、ふと思い出しました。 待ちわびていた香りに再会していたんです、半年ほど前に。 西のほうに、すっかりとりこになってしまった入り江がありまして、 そこを再訪するついでに、訪ねることにしたのでした。 うっかりしていた…

新茶前線

夏も近づく八十八夜♪ もうすぐ5月だし、そろそろ新茶の時期かしら、と思い立って、 銀座・茶の葉さんへ伺いましたら、 とても素敵な言葉を教えていただきました。 新茶前線。 このあいだまでソワソワして待っていたのは、桜前線。 もう少し経つと気になりだ…

親蛙の散歩道

近所に住む母と、ランチがてらお散歩に出かけているとき、 いろいろなお宅の植木を見ながら「咲いたわねぇ」なんて話していて、 なんと、 同じライラックのお宅の前を通っていることが発覚しました(笑) 近所なので、同じ公園のほうへ身体を動かしにいくこと…

季節は香る

手を伸ばして空を押し上げるように、『ハナミズキ』の苞が弾けていますね。 線路沿いの空地に車を止めて、ハザードを出しながら恋人を待つ、 なんてことをしなくなって、ずいぶん久しいですが(笑)、 曲のモチーフになるほど、すっかり『花水木』は定着してい…

お見通し

はぁぁぁ、と頭を抱えてしまったことがありました。 なにげなくテレビを観ているときに。 クイズ番組で「流れに掉さす」という言葉が出題され、 久しぶりに「情に掉させば流される」という言葉を聞いたのです。 有名な、夏目漱石の『草枕』の冒頭部分ですね…

ごほうび

大好きな宮沢りえさんが、とある対談で、 「試練は、ごほうび」と言っていたのが、ずっと心に残っていました。 強い女性だな、でも、きっと自分に正直に生きてきたんだろうな。 そんな風に感じて、とても気になる言葉でした。 先月はじめに、シアターコクー…

春にして

終雪、という言葉があるそうですね。 春に降る最後の雪のこと。 汽車を待つ君の横で時計を気にしている『なごり雪』の「僕」は、 きっと今日みたいな日に、ホームに立っていたのでしょうね。 この冬に読んだ本のなかで、とくに印象的だったのは、 アガサ・ク…

顔なじみ

桜、という木はなんとも特別な木で、 見上げるわたしの気持ちに、呼応するような気がします。 嬉しいときには、咲き誇るような満開の桜。 悲しいときには、はらはらと散り際の桜。 呼応、というより、そのときの気分にマッチする桜を、 きっと、自分で探して…

ふたたびの日々

寝ても醒めても キャンドルのことばかり。 そんな日々が、ようやく、わたしの暮らしに戻ってまいりました。 「良い年に」と願いスタートしつつ、 キャンドルのことばかり、というわけにはいかなかった年余を経て。 今年に入ってしばらくして、たまたま京都御…