お灸ライフ
夏といえば、蓮、ということで、蓮の絵付けの和ろうそくを灯しています。
ふと裏側を見ると・・・「のと七尾」の文字が。
日本海側へは、G.W.に米子を訪ねたきりで、
能登半島へはしばらく行っていません、行きたいなぁ。
キャンドルが好きですから、自宅にいるときは灯していたいですし、
ただ灯しているだけでも、もちろん構わないのですけれど、
せっかくなので、灯したついでに火を使って、お灸ライフをはじめました。
これがなかなか楽しくて、もう半年以上つづいているんです。
変化といえば・・・これが、あるのかないのか、よくわからないんです(笑)
ただ、季節が冬から春に変わったころ、
なにげなく肌を触っていて「しっとりしてる~」とビックリしました。
水を弾かなくなってたのは、年齢のせいではなかったんだな、と思ったりして。
おなじころ、ガサガサだった心も、少しずつ潤ってきたような気がします。
なんとなく前向きになってきたような、自分を好きになってきたような・・・
お灸の効果なのかはわからないですけれど、
季節が変わるごとに、少しずつ、けれど確実に変化してきています。
そういえば、お灸との出会いといえば、
いまは米子に移住された、鍼灸師の先生の施術でしたっけ。
もちろん先生の施術は、いわゆるプロ仕様の本格的なお灸でしたから、
ツーンとくる刺激的な熱さで、自分ではできないタイプのものです。
わたしが自宅で使うのは、シールのついた台座灸というタイプで、
温泉に例えられるほどのんびりとした作用です。
けれど、燃え尽きていくお灸をじっと見ていると、
なんだか穏やかに一日を終えていけるみたいで、有意義な時間です。