ドラマティック
ドラマティック。
昨夜のSAKURAさんのライブを堪能してから、頭に浮かんでいる言葉。
自分の心のままに生きることは、とてもドラマティックだ、ということ。
そして、ドラマティックな人生を生きる人は、美しく、素敵です。
たとえば、伝え聞くSAKURAさんの人生って、それはもう、ドラマティック。
スイスで生まれて、大阪のディスコで育ち、
音楽のキャリアとほぼ同じ年齢の男の子のママでもあり、
さらに、近ごろ素敵な男性と結ばれ、現在は湘南暮らし。
迫力の歌声のなかにも、繊細さが感じられるからこそ魅了されるのだけれど、
それはきっと、自分の心のままに生きて、あるがままの自分を愛して、
たとえ傷ついたとしても、磨かれたからこその輝き。
そのように生きてきた人だけが持つ「魅力」って、ありますよね。
私は芸術家ではないし、そもそもタフではないので、
とにかく傷つかないように、ということばかりを先回りをして考えてきました。
だから、転び慣れていないせいで、いざというときに受け身が取れない(苦笑)
なにより、傷つくことが少ない分、人としての深みには欠ける気がするのです。
だからでしょうか。
なんだか、そういう「輝き」が羨ましいな、と思いはじめたところだったのです。
自分の人生を、というか、命をかけて全うできる何か、を持つということが、
素晴らしいなぁ、と、心の底から感じたのです、考えるのではなく。
きっと今までのように「傷つけられた」と言い募っているばかりでは、
重くくすむばかりで、磨かれる、というのとは違うのでしょうね。
傷を傷のままで深くするのも、受け止めて輝かせるのも、私次第。
それなら、光を受けてきらめくミラーボールのように、輝かせてあげたい、と。
これはきっと、昨夜のライブの素敵な感覚のとっかかりなのでしょうね。