ミラーボールの予感
すっかり、秋ですね♪
長くうだるようだった暑い夏を、冬眠、ならぬ、夏眠、でやり過ごし、
いよいよ、本格始動です、いろいろな意味で(笑)
夏は苦手、でも、夏があるからこそ、巡りくる秋は実り多いのでしょう。
そんな夏眠明けの寝ぼけ眼を、
一気に吹き飛ばしてくれたのは、SAKURAさん♪
芸術の秋の幕開けにふさわしい、圧巻のステージに、
またしても心を強く揺さぶられ、まだクラクラしています。
SAKURAさんは、私のなかの唯一のディーヴァ。
歌姫であり、妖精であり、憧れであり、永遠。
その歌声に出逢うまでは、手当たり次第に聴き漁っていましたが、
もう10年以上、リビングもドライブも、SAKURAさんオンリーです♪
初めてテレビで観た、Diana Ross『If We Hold On Together』のカバー。
いまでこそ、SOULやR&B、英語のカバー曲はあふれていますけれど、
それでも、彼女のような存在は、稀有なことなのでしょう。
ジャンルも国境もボーダーレスだと感じられるのは、SAKURAさんならでは。
今回のライブは、そんなSAKURAさんの真骨頂。
オリジナルも素敵なのですが、リクエストによる洋楽カバー満載で、
Joe Cocker『You Are So Beautiful』もとろけるようだったし、
Earth,Wind & Fire『SEPTEMBER』なんて、ノリノリな感じも♪
そして、極め付けは、Beyonce『Listen』。
ご自身も好きという映画『Dreamgirls』の曲ですね、私も好き。
内に秘めた想いのありったけを込めて放たれた歌声に、
しばらく震えが止まらず、放心状態になるほどでした。
思いもかけず、
女性として、ひとりの人として、大きな励ましを贈られた感覚です。
まだそれを言葉で表現することはできそうにないのですが、
これまでの感覚とはちょっと違う、でも、確実に受け取った感覚。
きらめくミラーボールが、心のなかまでも彩り、
ソウルフルな音楽が、人生を豊かにしてくれるのだから、
闇が深ければ深いほど、
いつかあたたかな光を灯せることを、ひたすら信じて進みます。
最後に・・・さらに、大きな喜びが!
少しのあいだウクレレを教えていただいただけ(しかも弾けてない(涙))の、
ただのファンの私のことを、SAKURAさんが覚えていてくださった!!!
また少しだけ、自分のことを好きになれて、素敵な秋の予感です♪