キャンドルを楽しむコツ Ⅲ
今夜の灯かりは、こちら。
・・・なんか、久しぶりな感じがありますね、灯したキャンドル(笑)
ほぼ毎日灯しているのですけれどね。
さて、これまでは基本的な構造である「蝋」と「芯」についてお伝えしました。
3回目は、保管方法。
具体的に挙げると、こんな感じです。
1.小さなお子様やペットの手の届かない場所で保管する。
2.直射日光を避けて、涼しい場所で保管する。
3.できるだけ早く使用する。
1や2は、保管中だけでなく、点火中にも当てはまりますね。
とくに、直射日光や高温の場所を避けるのは、変形や退色などの原因になるからです。
3は、意外な感じでしょうか。
ですが、キャンドルにあまり興味のない方や、
もったいなくて灯せないキャンドルをお持ちの方なども結構多いようで、
ときどき埃をかぶってしまっている残念なキャンドルを見かけます(笑)
やはりキャンドルも、時間とともに退化・劣化しますし、
包んでいる紙や、置いているトレイに色が移ってしまうことがありますから、
保管場所には充分お気をつけて、できるだけ早めに灯してお楽しみください♪
世の中には、美しいキャンドルがあふれています。
しかし、灯してこそのキャンドルだと、いつも私は考えています。
ですから、点火し、時間とともに移り変わる美しさも味わっていただけるような、
そんな灯したくなるようなキャンドル制作を心がけています。