キャンドルを楽しむコツ Ⅱ
前回は「蝋」についてお伝えしてきました。
2回目の今回は「芯」です。
芯というのは燃焼部分のこと、文字通りキャンドルの中心を通っています。
炎の大きさなどを決める重要な部分ですので、制作の際も気を使います。
芯を簡単に分けると、3種類くらいでしょうか。
1.木綿 : 一般的なキャンドルの芯
2.和紙とイグサ : おもに和ろうそくの芯
3.木
たいていは1の綿糸で、白色だけでなく、着色されているものもあります。
また、最近では3の木製のものも見かけるようになりまして、
まだ私は使用したことはないのですが、パチパチと音をたてるようです。
ところで、画像のキャンドルは、私の通うトモスキャンドルクラフトでの作品。
キャンドル自体は「ディッピング」という、
溶かした蝋にキャンドルを繰り返し浸して色付けする手法を用いています。
実は、ちょっと見づらいのですが、芯の先端をクルッとさせています。
この芯の場合は、灯す前に1cm程度まで切っていただく必要がありますが、
こんなオチャメな方法もあって、なかなか楽しいパーツでもあります。
今後キャンドルを灯すときには、芯のことも気にかけてみてくださいね。